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プライスボードで確認しておきたい10項目

プライスボードへの表示内容は自動車公正取引協議会(自公協)の規約で決まっています。価格以外にも走行距離や修復暦の有無などが記載されており、 いわば車両の履歴書と言えるでしょう。

販売価格
消費税込みの車両本体価格で検2年付なら車検整備費用が含まれている。それ以外の諸費用は別途必要。

初度登録(検査)年月
日本で最初に登録された年月。新車の登録申請を運輸局が受理することで、国産車の場合は年式とほぼ一致する。 海外で使用されたあとに輸入された中古車の場合は年式と初度登録が異なるが、この場合は製造年や年式を表示する決まりになっている。

車検証の有効期限
車検の残り期間の有無と、残がある場合は有効期限。車検残があれば自動車重量税などが必要ないので、諸費用が比較的少なくて済むという目安になる。

走行距離
その車の総走行距離。販売店がメーターの表示に対して疑問に思ったり、はっきりとわからない場合は、 ここに“?”や“不明”を記して推定走行距離を表示することができる。 またメーターが改ざんされている場合はその旨を、販売店がメーターを取り替えた場合は取り替え前/後の数を表示する。

前使用者の点検整備記録簿
販売店での展示時点から遡って過去2年以内に定期点検整備が行われ、かつその点検整備記録簿が備わっている場合は「有」、なければ「無」と表示される。 「有」の場合は定期点検整備の内容(12カ月点検など)が付記される。 点検整備記録簿は各記入時の走行距離や整備内容が記載されているので、その車の程度を推し量るには必須アイテムだ。

修復歴の有無
自公協で定めた基準などで車体の骨格にあたる部位が修復や交換されたことがある場合に「有」、それ以外は「無」となる。 「有」の場合は別途書面で修復個所が表示される。

使用歴
自家用として使われたのか、営業用か、レンタカーなのか、あるいはこれら以外かを表示。

保証の有無
保証付きの場合は、その保証内容と保証期間または保証走行距離数が付記される。 購入時には保証書が渡されるので保証内容の詳細を確認しよう。保証内容や保証期間・保証走行距離数は販売店により異なる。

定期点検整備実施状況
定期点検整備を実施して販売する場合は、「定期点検整備あり」と表示される。 ありの場合、販売(展示)時までに実施する場合は「済」、販売時以降車両引き渡し時までに実施する場合は「納車時」と表示することになっている。 「納車時」の場合は販売価格に整備費用を含んでいるか、含んでいない場合は整備費用の額がいくらかも表示される。

リサイクル料金の表示
自動車リサイクル料金が預託されているかいないかが表示される。リサイクル預託金が車両本体価格に含まれているか、含んでいない場合は別途いくら必要なのかが表示される。



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